【 Tーダイ法(フラットダイ法) 】:株式会社マツムラ
ビニール、ポリエチレン、ラミネート、PVC(塩ビ)、ポリウレタン製品 製造方法 三角マーク T-ダイ法(フラットダイ法)

Tダイ法 イラスト T字型のダイによりシート形状でフィルムを作成する方法です。溶けたたポリエチレン原料を、細い直線状の隙間(フラットダイとも言われます)から押し出してフィルム(シート)を製造
フィルムの厚みをリップ(フィルムが出る部分)の開口幅やチョークと呼ばれる弁で調整

三角マーク T-ダイ法は、インフレーション法と違いシート状にて製造するため、厚みの斑(むら)が少なく平面性が良くフラットなフィルムの製造ができます
三角マーク フィルムをスリットしながら紙巻に巻き取り、一度に数本分を製造することもできます
三角マーク ラミネート袋を製造する場合はこの方式で製造したフィルムを使用します(チューブ多層ラミを除く)


三角の表示 製造するフィルムの種類について(フイルムの一例です)
OPP 二軸延伸ポリプロピレン(オリエンテッドポリプロピレン)
CPP 無延伸ポリプロピレン(キャストポリプロピレン)
CNY 無延伸ナイロンフィルム
PA ポリアミドの種類にナイロンが分類されるため(二軸延伸ナイロン(ONY))
PET 二軸延伸ポリエステルフィルム(ポリエチレン テレフタレート)



三角の表示 フィルム製造後にラミネートをする場合
ドライラミネート フィルムに印刷を行った後にドライラミネートをする場合は、左の図のような機械を使用



三角の表示 フィルム製造時にラミネートをする場合
ダイレクト ラミネート フィルムに、紙、樹脂、アルミ箔などの基材に、熱圧着・接着剤を使用して製造




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