多層フィルムの場合、熱溶着をする内側のフィルム特性が、ヒートシールに適していない場合でも、それ以外の層のフィルムが、熱溶着に適している場合は、溶断シール加工またはそれに近い加工をした場合は、熱溶着に適している生地同士が溶けて熱溶着し、袋としての熱シール加工ができる事があります(シール形状はきれいに仕上がりません)。

しかし、同じフィルム構成の多層フィルムをボトムシールにて加工をした場合、内側同士のフィルムでの熱溶着加工になるため、熱溶着不良(シール不良)が発生します。

この内容を確認する場合は、多層フィルムをインパルスシール機で、適切に熱シール加工を行い、24時間以上時間を経過してから、内側から、熱シール部分が剥がれるかなどのテストをすると確認できます。このテストで、熱シールが剥がれてしまう場合は、フィルム自体に問題があると思われます。

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