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後GZ加工(折込・マチ加工)を行う場合、GZ加工を行うために”テイションションバー”や”GZを行う型を原反が通過する”などで、印刷原反表面が擦れてしまいます。特に、HDPEやIPPなどの原反が硬い場合で、ある程度厚みのある場合は、GZ加工(折込・マチ加工)の摩擦で印刷はもっと剥がれやすくなってしまいます。

また、印刷時した原反の処理不良により、印刷インキの定着が悪い場合や、印刷インキの溶剤の揮発が足りず、残留溶剤が多い場合も剥がれやすくなります。

【改善するには】
印刷原反を密封的な包装をせずに、インキの残留溶剤の揮発をできるだけする。
・片面印刷の場合は、”テイションバー”などに印刷面があたらないようにする。
・テンションバーからテンションロールに構造を変更をする。
・出来れば、ある程度軟質で薄いフィルムに変更をする。
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