株式会社マツムラ ポリエチレン、ビニール、フィルム ※ トップに戻る ※ 不良品と対策に戻る

【原因と対策】

ポリエチレン袋で「シール機の温度が低すぎる」「原料が硬く、シール後に剥がれてしまう」「処理抜け現象(一度はシールが着くが、時間が経過すると剥がれてくる)」などが考えられます。

【解決方法として】 (インパルスシール機(製袋)の場合)
・「溶着時間が短すぎる」 -----------------------> 溶着時間を調整する。
・「冷却時間が短すぎる」 -----------------------> 溶着時間の3倍に設定する
・「原料が硬く、シール後に剥がれてしまう」------> 原料の見直しをする。
・「処理抜け現象」---------------------------> 処理を適正値に調整する。

また、肥料袋などの重袋(じゅうたい)は、専用の製袋機(カットシール機)を使用しますが、通常200ミクロン(0.200mm)までが限界となりますので、厚みが200ミクロン以上の場合は、製袋機の限界値のためシールが的確に溶着できない場合があります。

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