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| 【インキが剥がれてしまうその他の原因】
兼用インキを使用した場合は、「処理原反+処理インキ」・「未処理原反+未処理インキ」よりは、若干インキの定着が弱くなりますが、処理原反・未処理原反問わず使用することができます 処理原反に対して、処理インキを使用しているが、原反の処理が弱くインキが剥がれてしまう事があります ポリエチレン原反の処理(単位はダイン/cm(dyne/cm))は、機械の設定標準を通常42から44Dyne/cmにしていることが多いのですが、設定ミスなどで38Dyne/cm以下に成ってしまうと、ほぼ処理がされていない状態と同じになってしまいます 処理を確認するには、専用のペンがあり簡単に確認することができます。(マジックで書きインクの弾きかたによりある程度の処理の状態を予測できます) また、処理に問題が無い場合は、一色増えてしまいますが透明メジュームインキを全面に印刷して印刷インキの剥がれや移行を改善することができます |
| 【肥料・たい肥などでインキが剥がれてしまう場合】 |
| 肥料・たい肥では、醗酵が十分でない場合(完熟醗酵していない)は、袋に詰めた後も多量のガスが発生します。そのガスが袋の内側から外側へ抜け(ポリ袋は、空気・ガスは透過します)それが原因で、印刷が剥がれてしまいます この場合は、肥料・たい肥の醗酵が足りないのが原因です。通常、醗酵が完了している場合は、ガスの発生も少なく、臭いも少なく、水分が20%以下が一般的です。(鶏ふんの定義の場合) この場合は「袋には不良は全く無い」「袋の改善も不可能である」となります。また、根本的にガスを発生する肥料・たい肥は、ガスにより肥料・たい肥としては使用できません。そのガスにより植物も枯れてしまいます また、たい肥を製造する場合に、発酵促進剤として、「米ぬか」など、油分が多いものを多く使用している場合は、その油分が袋に浸透してインキを剥がしてしまう事があります |