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3インチ紙管を使用していると、紙管の左右の穴部分に紙粉が発生してしまいます。その紙粉が無いように「塩ビ管(PVC=塩化ビニール管)」を使用して、原反の製造や印刷、スリット加工を行う場合があります


その塩ビ管は、製造時に左右からエアープレスで固定またはシャフトを通して金具により固定をして使用します。その時に、塩ビ管が伸びてしますことがあり、それが原因で、塩ビ管の直径が縮むまたは伸びることがあります。夏場などは、工場内や塩ビ管自体がある程度温かいため、直径の伸縮が発生しやすくなってしまいます


また、塩ビ管は、衝撃などで割れてしまうこともありますので、「ABS管」に変更することで、強度も強くなり、伸縮もほぼしなくなります。(ABS管の方が割高です)

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