ポリ袋に茶色や黒色っぽい焦げが、練りこまれている。(フィッシュアイ、ゲル、コゲ)

【原因と対策_その1】
インフレーション成膜機のスタート(製造開始時)直後は押出し機内の滞留していたポリエチレン原料が劣化しており、著しい、フィッシュアイ、ゲル、コゲ(炭化物)が発生して、ポリエチレンに付着する事があります。

ゲル、コゲの場合は、 十分にテスト運転(パージ)をしてから、製造にかかることである程度、回避できる場合もあります。

フィッシュアイに関しては、機械の清掃等を十分行うことによりある程度少なくすることが出来ます。しかし、フィッシュアイの原因として原料のフィッシュアイレベルによることも大きな原因となるため取り除くのは難しいと思われます。

※インフレーションを行う時に、原料にフッ素化合物を配合した添加剤を使用することにより、機械がフッ素コーティングされ「焦げ」「フィッシュアイ」の軽減と共に、フィルム表面に傷などもつきにくくなります。また、機械の再稼働時などのパージ時に機械についてしまった、焦げなどをスムーズに取り除くことができます(通常は0.5%程度の添加で可能です。)。
【原因と対策_その2】
同じインフレーション機でタイプの違う原料を使用したり、着色などを多用している場合は、原料の切り替え時または着色内容の変更を行ったときに、微量の原料が堆積・炭化し、焦げやゲルの原因になることもあります。
【原因と対策_その3】
”フィッシュアイ、ゲル、コゲ”などをできる限り取り除くには、製袋加工後に「全品検品」をしないことには、格段の軽減はできないと考えられます(全品検品に関してはお問い合わせください。)。
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