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LLDPE(リニアローデンポリエチレン)とLDPE(ローデンポリ)は、目視では全く同じに見えてしまいます。しかし、原料が違うため使用用途によっては、LDPE指定でないと問題が発生することがあります。

※見分け方は、下記の方法でわかると思います。
LLDPE、LDPEは、一般的にはインフレーションチューブにての製造と思われますので、インフレーションチューブの原反を前提にての見分け方になります。
インフレーション方向(ボトムシール袋の場合、上部開口部)に、ハサミなどで切り込みを入れて、フィム一枚を手でゆっくり引き裂いてみてください。

その際、下記の内容にて、見分けられると考えております。
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※ 「真っ直ぐ縦にフィルムが裂ける」=LLDPE
※ 「途中から斜めにフィルムが裂る」=LDPE
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特に、LLDPEの場合は「上部開口部にハサミなどで切れ込みを入れて引き裂くと縦にきれいに裂けるが、チューブ耳部分(横部分)にハサミで切れ込みを入れると引き裂け難い」特性があります。

LLDPEとLDPEで、この様な切れ方の違いが発生する原因としては、LLDPEの方が原料の密度が高い事が要因と思われます。


あまり、関係無い事かもしれませんが、LLDPE、LDPEの袋などを溶断加工または熱で溶かして引っ張るような事をすると、LLDPE、LDPEともにインフレーション方向の開口方向に引張る場合は、溶解にてのヒゲの発生が少なく、チューブ耳分の横方向の場合は、ヒゲの発生が多くなる傾向があります。

また、LLDPEの方がLDPEよりもヒゲの発生は多くなる傾向があります。やはり、LLDPEの方が、LDPEよりも密度が高い事が要因と思われます。


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