【透明性、光沢】
 フィルムで重要な性質として、外観があります。異物が無い、ごみが付着してないことはもちろんですが、透明性や光沢がよいことが重要です。LLDPEやHDは、フィルム表面に鮫肌状の模様ができますが、これは分子量分布が狭いため、溶融時の粘度が高く、流動性が破壊されるためです。

※表面の光沢性は表面の凸凹と不均一相により、光の散乱により決まる。
また、透明性を増すには結晶性を抑えて、不均一を減らすような最適成形条件を取る必要がある。

フィルムの加工温度は、成膜の安定性や透明性を得るため、MI(メルトインデックス)にもよりますが、MI(メルとインデックス)の低いものが成膜温度が高くなります。

※一般には、「LD 140~160℃」、「LL 180~190℃」、「HD 180~200℃」です。
(融点は、高密度PE=132~135℃、低密度=105~110℃)

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