プラスチックの光劣化は、太陽光の中でも約290~400nmの紫外線により引き起こされます。この波長域のエネルギーは、有機化合物の結合解離エネルギーと同等以上であり、プラスチックの変色・脆化など劣化を引き起こします。このような光劣化を防ぐために用いられるのが、耐候安定剤マスターバッチです。このマスターバッチは紫外線の吸収はしませんが、光のエネルギーにより励起し生じるラジカルを補足して劣化連鎖反応を防止します。

紫外線吸収剤とは機構が異なりますが、用途に応じて併用して相乗効果を持たせた処方もとられています。

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