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シール部分が汚れている。

【原因と対策_その1】
製袋機のゴムローラーの汚れがシールバーに付着して、ヒートシール部分が汚れてしまうことや、印刷をしている場合は印刷インキが剥がれて製袋機(カットシール機)のシールバーに付着して、ヒートシール工程にて袋に転写または付着する事があります。

印刷した原反を製袋加工を行う場合は、通常は、ヒートシール部分には、印刷インキが無いようにしていることが多いのですが、デザイン・版下などの関係で、印刷部分にヒートシールをする必要が場合は、ヒートシールバーに印刷インキが剥がれて付着して、その付着したインキが製品に転写(付着)することがあります。

この場合は、インキを耐熱インキ(処理原反+処理インキ)にすることで、軽減または改善することができると思います。

ゴムローラーなどの汚れが原因の場合は、製袋機に装着されているゴムローラー全てを清掃する事で軽減または改善できると思います。ゴムローラーの製造には、溶剤系のものは絶対に使用しないでください。ゴムローラーが固くなったり、劣化したりします。
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