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弊社での統計の見解になりますが、チューブ原反を加工した場合のロス率は下記の内容になります。

印刷でのロス:印刷色数1色毎に1%から2%(原反の巻数による)
製袋加工のロス:1から2%
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例)「0.1×340チューブ 3インチ紙管巻 200M巻、ロット:6000Mの場合」
印 刷:4色: 200M×(1色×2%)8%=16M 16M×30本=480M
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例)「0.1×340チューブ 3インチ紙管巻 400M巻、ロット:6000Mの場合」
印 刷:4色: 400M×(1色×1%)4%=16M 16M×15本=240M
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印刷製袋も、原反の巻メートル数が少ないほうがどうしても、ロス率は高くなる。
そのため、上記の様に、巻メートル数が多くなるとロス率は少なくなる。

上記のロス率になると考えられます。原反の余尺(よじゃく=多く巻いている数量)は、1から3%と言われていましたが、原反が製造後に縮む事もあり、余尺は無しと考える方がいいかもしれません(根本的に余尺が全く無い原反メーカーも存在します。)。

印刷がない場合で、余尺が2%の場合でも、製袋加工後に2%程度、原反が縮んでしまうため 余尺2%程度の場合は、製袋加工時のロス2%とした場合、出来高がプラスマイナス”0”かマイナスになってしまいます。

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