【コロナ放電処理の不良または原反の長期保存が原因と考えられます】

※コロナ放電処理の不良(原反不良)

LLDPEなどで、カラー印刷を行う場合は、コロナ放電処理を行いインキが原反に定着するようにしています。(処理原反で処理インキを使用する場合)

コロナ放電処理が甘い(弱い)と処理インキを使用してもインキが原反に的確に転写できません。

ポリエチレンは未処理で30~35dyn(ダイン)/cm、 通常38~40dynで弱処理、42dynで処理に問題ない程度と考えられます。処理ペンなどにより、処理の強度を確認することができます。

インキが的確に転写できない場合は、処理の内容を確認してみてください。(原反メーカーにて確認してもらえます(処理ペンなどにて))

※原反の長期在庫による経年劣化

LLDPEなどで、カラー印刷を行う場合は、コロナ放電処理を行いインキが原反に定着するようにしています。(処理原反で処理インキを使用する場合)

このコロナ放電処理は、原反に文字のごとく”放電”を行いフィルム表面を毛羽立たせ隙間をつくります。放電により毛羽立たせた隙間に、インキが入り込みインキが定着します。

そのため、原反製造(コロナ放電処理)を行ってから、長期間の在庫をしていた原反の場合は、コロナ放電処理による毛羽立ちが少なくなってしまい、インキが的確に転写できない状態になってしまいます。

【対策】
処理不良の場合は、原反メーカーと充分打ち合わせをする以外の対策はできません。

また、長期在庫が原因の場合は、当たり前ですが長期間の在庫をしないことです。今までの弊社の実績で言うと、原反製造から1か月以内に印刷をすることが望ましいと考えています。

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