ビニール袋、ポリ袋、ラミ袋、PVC(塩ビ)袋、お気軽にお問い合わせください。 製造方法 > ポリエチレンとは
ポリエチレンとは、(イギリスではポリエチレンと呼ばれ,アメリカではポリマーと呼ばれています)
原油からポリエチレン原料になるまで
【ナフサとは】
汎用樹脂や合成ゴムなど石油化学製品の出発点となる液体の基礎原料です。原油を蒸留・精製し、ガソリン、灯油、軽油、重油などと共に分留されます。ナフサは石油化学コンビナートで高温で分解し、エチレン、プロピレンや石化製品の原料になります。
ポリエチレンやポリプロピレンは、CnH2nで表される仲間(オレフィン系高分子化合物)で、総称してポリオレフィンと読んでいます。

ポリの袋とビニール袋は、違うのですか?

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日常生活で見かけるプラスチックフィルム袋、たとえば食品を包装している袋や、買い物袋などは、「ポリ袋」です。

塩化ビニール樹脂製の袋が「ビニール袋」ですが、現在は袋としては殆ど使われていません。一般的にビニール袋と言われている物の殆どはポリエチレン製の「ポリ袋」です。

そのため、ビニール袋はポリ袋と呼ぶのが正しいと言えます。日本では,塩化ビニール樹脂の方が歴史が古く、そのためビニール袋と呼ぶのが一般化したと考えられているようです。

ポリエチレンは、燃やした場合は水と炭酸ガスになり無害です。

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塩化ビニールを燃やした場合は塩化水素などの有害ガスを発生します。


塩化ビニールの分子構造
ポリエチレンの分子構造
■ポリエチレン:単一分子をイメージした図
■ポリエチレン:連結分子をイメージした図

ポリエチレンの分子構造
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ポリ袋の特徴とは?
薄く、軽く、丈夫、防水性、防湿性が高く、油や薬品にも強く、衛生的で毒性を含まず安全です。コストも安く経済性に優れ、透明度もあり、着色や印刷もできます。

少ない資源で重い物や水分を含んだ物にも安全に包むことができるので食品包装やごみ袋に最適な素材です。

ポリ袋に炭酸カルシウムを混ぜると、炉を傷めないと言うのは本当か?
ポリ袋に炭酸カルシウムを混入させると、焼却場の炉を傷めないと言われていますが、現実には、ごみの組成は一様でなく、燃え方も違うので、効果が得られるとは考えられていません。

全国のごみ焼却場では、ダイオキシン対策が取られ、高温で連続的に焼却することが可能な設備が多くなってきているため炭酸カルシウムを入れて炉の温度の上昇を抑える必要もないと思います。

ポリ袋に炭酸カルシウムを入れた場合、1gあたりの発熱量は減少しますが、強度が落ち、ポリエチレンの厚み増す必要があるため、1枚あたりの総発熱量は増加します。炭酸カルシウムは焼却できませんので、残灰とともに埋め立てられ環境にも良くありません。
【炭酸カルシウムを入れた袋と入れない袋の比較】


ポリ袋の環境問題については?
ポリエチレンは、燃やした場合でも、水と炭酸ガスになり無害です。また、焼却して発電やその他の熱利用によりエネルギーの回収が可能です。

ポリ袋は軽く、薄く、丈夫なので少量の資源で衛生的です。ポリ袋と紙袋を比較した場合にも、製造に必要なエネルギー量も少なくて済み、水質汚濁の心配もありません。
【ポリ袋と紙袋の消費エネルギー比較】


インフレーション法
LDPEのインフレーション HDPEのインフレーション シートのインフレーション
インフレーション_LDPE インフレーション_HDPE インフレーション_シート
インフレーション機の説明
1) 構成 8) エアーリング
2) 押し出し機 9) 安定板
3) 駆動部分 10) ピンチロール
4) スクリューとシリンダー 11) 巻き取り機
5) ブレーカープレート 12) 折幅調整計(チューブレギュレーター)
6) 原料ホッパー 13) コロナ放電処理
7) ダイ  
熱可塑性樹脂をフィルム化又はチューブにする一般的な方法です。合成樹脂の射出成形法と同じく、シリンダー内で加熱しスクリューで加圧した溶融状態の樹脂を、押し出し金型の吐き出し口(ダイのリップ)から押し出し、冷却工程を経て成型する。(ダイ、冷却方法などの種類があります)
環状ダイのリップ部分から、チューブ状に材料を押し出して連続的に成型する。環状ダイの中心には、空気孔があり、ここから空気を送り込んでチューブを適正なブロー比にて膨張させ、ピンチローラーで引っ張りながら、冷却して巻き取る。「送り込む空気の圧力の調整」にてチューブの折径(幅)を調整し、「ピンチロールの引っ張り速度を調整」にてフィルムの厚みの調整を行います。通常は、空冷にてフィルムを冷却します。
ポリプロピレン(IPP)又は一部のLLDPEなどは、空冷ではフィルムの透明性が劣ってしまうため、”水冷”にて冷却しています。この場合は、通常は下から上へフィルムを成膜しますが、機械の上部に環状ダイを下向きに設置し下向きに成膜して、水冷にて冷却を行い巻き取って製造します。
インフレーション法は、Tダイ法と比べて、一般的にフイルムの厚みや幅の制御が難しく、精度はあまりよくありません。
マスターバッチを使って、機能性袋(フィルム)が作れます
・昇温防止剤 ・ノンカーボンブラック ・耐候安定剤
・耐酸性HALS ・紫外線吸収剤(UVカット) ・帯電防止剤
・防曇剤 ・消臭剤 ・抗菌剤
・難燃剤 ・防錆剤 ・粉ふき防止剤
・酸化防止剤 ・スリップ剤 ・アンチブロッキング剤
※上記以外のマスターバッチなども、お気軽にお問い合わせください。

ポリエチレンの豆知識
1) ポリエチレンの原料について 8) ゲル(フィッシュアイ)
2) ポリエチレンの分類と呼び方 9) ブロッキング
3) 一般的な種類の名前 10) 偏肉
4) 一般的なポリエチレンの比重 11) 強度
5) ポリエチレンの性質 12) 黄変(おうへん)
6) フィルムに要求されている性質 13) 添加剤について
7) ヒートシール性 14) 略号及び表記について

ポリエチレンのちょっと”まめ知識”
ポリエチレンはPechmannのドイツの化学者ハンスによって最初に合成されました。そして、ジアゾメタンを熱している時に、ハンスは1898年に偶然にそれを見つけました。彼の同僚オイゲンバンベルガーとフリードリヒTschirnerが白(彼がつくったすべすべの物質)に特徴づけました。CH2-は鎖をつくって、それをpolymethyleneと呼びました。
ポリエチレン単層では、限界があります。この透過を出来るだけ少なくする事により、商品の腐敗や劣化・酸化をある程度防ぐことが出来ます。これが、機能性フィルム(ラミネートフィルム)になります。


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